ファームあきしまの徒然日記

小さな蓮根農家の四季折々の様子を綴る日記です。

蓮根収穫作業、開始しました。

じいじより、蓮根の収穫を開始したとの連絡があり、先週、収穫中の勇姿を撮影すべく、みかんはゆず坊と一緒に、じいじの蓮根畑に行って参りました。

本日はその時の様子を記録したいと思います(^^)

 

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葉っぱ大きいねぇ、と、興味津々のゆず坊。なお蓮根の種をドングリ!っと言っていました。

 

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さて、収穫です。まずはこの大きな葉っぱをのけていきます。

 

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そして、このように一本ずつ慎重に掘り出していきます。

 

「どこに蓮根があるか、どうやったら分かるんですか?」と聞いたところ、

「根の張り方で大体分かるんよ」とのこと。

 

しかし、土の中にある根の張り方がどうやって分かるんだろう!?謎が深まるばかりですが、きっと、その道のプロには分かるんだと思います。

 

じいじは、30代の頃から親の代の蓮根栽培を本格的に手伝いはじめ、会社退職後には、この道ひと筋10年、トータル生産経験年数40年のベテランです。普段家の中でテレビを観ている時と、畑の中でのじいじは別人です。イキイキとしています。

 

そうは言っても蓮根の収穫はやはり大変。

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腰を折って、クワを慎重に動かしながら数分後、ようやく1本目が無事に収穫できました!

 

「この一本を折ることなく掘るには、私だとどれくらいかかると思いますか?」と次の質問をしてみます。

 

すると、

「無理よね。素人には一本も掘れんよ〜笑」といった回答が(^^;;

 

軽くショック。でも確かに以前、手伝おうと思って畑に入ったら、ぬかるんでいるところを動くことすらままならず、逆に迷惑をかけるといった失態をしたことがありました。悔しいですが、きっとそのとおりだと思います。

 

この前後から、ゆず坊が寝たいとゴネ出し、結局、一旦、みかんのみ徒歩20分ほど先の家までの道のりを、抱っこして歩いて帰る羽目に。。

 

家でゆず坊を寝かしつけて約30分後。

家族が帰ってきたことから、再度、じいじの収穫先の畑へ。

 

すると、収穫開始から約1時間後には、大分収穫作業が進んでいました(^^)

 

記念と、今後の宣伝のために、再度写真撮影をお願いしたところ、流石じいじ、とてもいい笑顔を見せてくれました!

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蓮根の収穫を撮影して実感したことは、蓮根の収穫は本当に大変だということ。

 

こうやって宣伝に向けて笑っていますが、じいじは普段、本当に無口です。毎日、黙々と、この作業を何時間も続けて収穫に励むじいじは、本当にえらいなぁ、すごいなぁと思いました。

 

蓮根の単価は、じゃが芋などと比べて少し高いですが、じいじの掘り立ての蓮根は、びっくりするほど本当に美味しいです!

 

ファームあきしまでは、じいじがこだわり抜いて作った美味しい蓮根を沢山の方に楽しんでいただきたく、できる限り価格を抑えて提供する予定です。また、年明けには、土づくりの作業に取り掛かる予定ですが、そういった生産過程についても情報発信できれば幸いに思っています(^^)

 

ぜひ興味のある方は、メルカリで「ファームあきしま」と検索いただけますと幸いです(*^_^*)

 

じいじ、収穫お疲れ様でした。そして、これからも、美味しい蓮根の生産をよろしくお願いします。